2019年 06月 02日
6月、水の月
6月になりましたね。
雨の季節。
そしてもう少しで、今年も折り返しですね。
6月は、美しい呼び名の多い月で、
弥涼暮月(いすずくれづき)、青水無月(あおみなづき)、風待月(かぜまちづき)、蝉羽月(せみのはづき)、夏越月(なごしのつき)、松風月(まつかぜづき)、鳴神月(なるかみづき)、未の月(ひつじのつき)、常夏月(とこなつづき)、季夏(きか)...等々
とたくさん。どれも初夏らしい透明感のある表現で、とても好きです。

今日は、最近ご相談をいただくことの多い、アクセサリーのリメイクについて。
ずっと使わずに仕舞ったまま、また、お母様やお祖母様など大切な方からいただいたままのお手持ちのアクセサリーを、今のご自分に合わせて、リメイクさせていただいています。
大切な石を、再びお守りのように身につけることができ、生き返ったよう・・・と喜んでいただけることが多く、いつもとても嬉しいご相談です。
例えば、譲り受けたもので多い、少し時代を感じさせる台座。
ここから石のみ外して、同じ配置で金属部分をお仕立て直しします。
するとこんな感じに。
台が低くなるだけでも、華奢なイメージに変わります。
新しく購入した石よりも、世代を越えて思い入れのある石なので、愛着もわいてきます。
こういったリメイクの、仕上がりイメージについてです。
小さめの石の場合は、想像もつきやすいのですが、大きさのあるものはどんな感じになるか、今日はいくつかお写真を参考までに。
ではでは、雨の多い季節になりますが、どうぞ今月も素敵な日々をお過ごしくださいね。
by salondemagnolia
| 2019-06-02 12:12
| 日常